Jienie 2.0 Value Proposition
Jienie 2.0 Value Proposition
1. 一言でいうと
Jienie 2.0は、日本企業の間接材購買を、探しやすく、比較しやすく、承認しやすく、法対応・分析までつなげやすくする購買プラットフォームである。
2. 解決する主要課題
| 課題 | Jienie 2.0の解決策 |
|---|---|
| 複数カタログ検索が面倒 | 横串検索で一括検索 |
| 都度見積が多い | 見積依頼・回答テンプレートで標準化 |
| 承認が遅い | ワークフローで承認プロセスを可視化 |
| 検収・締めが属人化 | 購買共通機能で標準化 |
| 支出が見えない | ダウンロードセンターでデータ出力 |
| 法対応が手作業 | 取適法(旧下請法)対応を標準運用に組み込みやすい |
| サプライヤ対応が紙・FAX中心 | Webで受注・納期・納品・見積回答を管理 |
3. ステークホルダー別の価値
3.1 経営層
経営層にとっての価値は、購買支出の可視化と統制である。
主な価値:
- 間接材支出の見える化
- マーベリック支出の抑制
- コスト削減機会の発見
- コンプライアンスリスクの低減
- 監査対応の強化
- 国内購買基盤の標準化
メッセージ例:
間接材支出を見える化し、購買統制とコスト最適化を同時に進めるための基盤です。
3.2 購買部門
購買部門にとっての価値は、業務工数削減と購買統制の両立である。
主な価値:
- 商品検索時間の削減
- 見積依頼・回答の標準化
- サプライヤ管理の効率化
- 発注・検収状況の可視化
- データ出力による支出分析
- 取適法(旧下請法)対応の運用標準化
メッセージ例:
現場に使われる購買システムにすることで、統制と効率化を両立します。
3.3 現場ユーザー
現場ユーザーにとっての価値は、使いやすさである。
主な価値:
- 検索窓から商品を探せる
- 複数カタログを一括比較できる
- よく買う商品をマイカタログ化できる
- カート方式で申請できる
- 承認状況が分かる
- スマホ承認に対応できる
メッセージ例:
ECサイトに近い感覚で、会社のルールに沿った購買ができます。
3.4 IT部門
IT部門にとっての価値は、既存システムとの連携と運用負荷の低減である。
主な価値:
- ERP非依存で導入しやすい
- マスタ連携に対応
- 検収・締めデータ連携に対応
- ダウンロードセンターで柔軟にデータ出力
- 段階導入しやすい
- 日本語サポートを受けやすい
メッセージ例:
既存ERPやBI環境を活かしながら、購買業務を段階的にデジタル化できます。
3.5 経理・法務・監査
経理・法務・監査部門にとっての価値は、証跡管理と法対応である。
主な価値:
- 注文・納品・検収・支払通知の流れが残る
- 取適法(旧下請法)対象取引を確認しやすい
- 電帳法対応オプションがある
- 検収データの長期保管に対応できる
- 監査時のデータ抽出がしやすい
メッセージ例:
購買実務と法対応・監査対応を分断せず、一つの流れで管理できます。
3.6 サプライヤー
サプライヤーにとっての価値は、大企業との取引をシステム上で進めやすくなることである。
主な価値:
- 見積回答を標準フォーマットで提出できる
- 受注確認がWeb上でできる
- 納期回答ができる
- 納品登録・分納登録ができる
- カタログ情報を登録・更新しやすい
- FAX・紙運用から脱却しやすい
メッセージ例:
大企業とのやり取りを、紙・FAX・電話からWeb中心へ移行できます。
4. Jienie 2.0の主要差別化ポイント
| 差別化ポイント | 内容 |
|---|---|
| 横串検索 | 複数カタログを一括検索し、比較しやすい |
| 間接材特化 | 標準品・役務・都度見積など日本の間接材購買に合う |
| 品名・カテゴリ辞書 | 見積・分析・サプライヤ選定を効率化 |
| 購買共通機能 | 承認・発注・検収・締め・支払通知までつながる |
| 取適法(旧下請法)対応 | 日本の法対応を標準運用に組み込みやすい |
| ダウンロードセンター | データ分析・BI連携に使いやすい |
| TCO訴求 | 大規模S2Pより段階導入・低負荷導入を訴求しやすい |
5. Ariba比較での価値
SAP AribaはグローバルS2Pスイートとして強力であり、SAP ERP連携、Business Network、契約管理、グローバル統制に強い。
一方、Jienie 2.0は以下の観点で日本市場に刺さりやすい。
- 日本の間接材購買への適合
- 横串検索
- 役務・都度見積への実務対応
- 取適法(旧下請法)対応
- 日本の中小サプライヤが参加しやすい運用
- 段階導入
- 低TCO訴求
- 現場ユーザーの使いやすさ
6. ワンライナー
経営層向け
Jienie 2.0は、間接材支出を可視化し、統制・コスト最適化・法対応を同時に進めるための日本型購買基盤です。
購買部門向け
横串検索と見積購買機能により、探す・比較する・承認する・分析する業務を効率化します。
現場向け
複数カタログを一括検索し、カート方式で簡単に購買申請できます。
IT部門向け
既存ERPに依存せず、データ連携・段階導入しやすいクラウド購買システムです。
法務・監査向け
取適法(旧下請法)や電帳法対応を含め、証跡管理を購買フローに組み込みやすい仕組みです。
7. 関連ノート
- [[overview]]
- [[feature-map]]
- [[catalog-purchasing]]
- [[rfq-purchasing]]
- [[common-procurement-functions]]
- [[toriteki-compliance]]
- [[../../05-strategy/jienie-vs-ariba-positioning]]